五十肩、整骨院・マッサージ・湿布とどう違う?那覇の鍼灸師が深層筋鍼治療との違いを比較

五十肩、整骨院・マッサージ・湿布とどう違う?那覇の鍼灸師が深層筋鍼治療との違いを比較

「整骨院に半年通ったけど夜間痛が変わらない」「湿布とロキソニンでごまかしながら1年経った」。那覇市首里の北京堂鍼灸首里いじゅ治療院に来る五十肩の患者さんの多くが、こう話します。五十肩はどこに行っても「様子見ましょう」で終わりがちな症状です。今日はハッキリ言うと、深層筋鍼治療が他の対処法と何が違うのかを、正直に比較して書いていきます。

五十肩の正体:肩の奥の回旋筋腱板が固まっている

五十肩で痛む肩の奥には、棘下筋・肩甲下筋・小円筋という回旋筋腱板(インナーマッスル)があります。腕を挙げる、後ろに手を回す、寝返りを打つといった動作すべてに関わる筋肉群です。慢性的な血流不足が続くと、これらの筋肉は柔軟性を失い、まるでビーフジャーキーのように硬くなっていきます。これが線維化です。線維化した組織は血管も圧迫するので、さらに血流が悪くなる悪循環に入ります。夜間、寝返りで激痛が走るのは、この深層の筋肉が硬く縮こまり、肩関節を圧迫している状態と考えてください。

整骨院・マッサージとの違い

整骨院やマッサージは、表層の筋肉をほぐすことには強い施術です。ただ、棘下筋や肩甲下筋のような肩甲骨の裏側・肩関節の奥にある筋肉には、手や指の圧では届きにくいという構造的な限界があります。もみほぐしで一時的に楽になっても、翌日には元に戻ってしまうという方が多いのはこのためです。当院では長く太い鍼を使い、肩甲骨の下や肩関節包周囲の深層まで直接刺鍼します。表面から届かない深さに、物理的に届かせるというのが最大の違いです。

湿布・痛み止めとの違い

湿布やロキソニンは炎症や痛みの信号を一時的に抑える対症療法です。線維化してしまった筋肉そのものを変化させる力はありません。正直なところ、湿布を貼り続けて数ヶ月経っても患部の硬さがそのままなら、それ以上続けても状態は変わりにくいと考えた方がいいです。当院では一般的な鍼灸院より強めの刺激を用い、鍼を留置する置鍼を行っています。置鍼によって軸索反射という神経の仕組みが働き、刺激した部位一帯の血流が回復します。これが線維化した組織のリモデリング(再生)を促すきっかけになります。

病院(整形外科)との違い・使い分け

骨折や腱板断裂の有無を確認するという意味で、整形外科でのレントゲン・MRI検査は非常に重要です。五十肩と自己判断していた痛みが実は腱板断裂だった、というケースも実際にあります。当院では「大きな損傷がないことを確認した上で、筋肉の硬さにアプローチする」という役割分担をおすすめしています。画像上問題がなく「経過観察」と言われた方こそ、深層筋への刺鍼が効いてくる可能性があります。

夜間痛がある急性期でも、当院は積極的に刺鍼します

ここが大事なところですが、「炎症があるから今は触らない方がいい」という考え方は当院にはありません。五十肩の夜間痛は、首の付け根(C7周辺)や腕神経叢周囲の筋肉の凝りが強いことで増悪しているケースが多く見られます。むしろこの時期にその部位へ適切な刺鍼を行うことで、夜間痛が軽減していくことがよくあります。適切な部位に適切な刺激を入れるというのが当院の一貫した方針です。

日常生活でのセルフチェックとセルフケア

  • 髪を後ろで結ぶ動作で肩の奥に鋭い痛みが走る
  • 寝返りを打つと肩が痛くて目が覚める
  • エプロンの紐を後ろで結べない

思い当たる方は、肩をすくめて後ろに回すゆっくりとした肩甲骨まわしを1日数回、痛みの出ない範囲で行ってみてください。ただし夜間痛が強い時期に無理に大きく動かすのは逆効果になることもあるので、痛みが強い場合は自己流で動かしすぎないことも大切です。

那覇市首里の北京堂鍼灸首里いじゅ治療院について

鍼灸師歴18年、施術回数3万5000回以上。長く太い鍼で深層筋へ直接アプローチする深層筋鍼治療を行っています。整骨院・マッサージ・湿布で変化がなかった五十肩こそ、一度ご相談ください。那覇市内・浦添・宜野湾・糸満・豊見城からのご来院もお待ちしています。公式サイトから24時間ネット予約可能です。

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那覇市首里で五十肩にお悩みの方へ。整骨院・マッサージ・湿布との違いを、深層筋鍼治療専門の鍼灸師が現場目線で解説します。

五十肩、整骨院やマッサージで変わらなかった方へ。棘下筋・肩甲下筋という肩の奥の筋肉まで鍼を届かせる理由、ブログにまとめました。