那覇でパソコン仕事の頭痛に即日対応|目の奥がズーンと重いのは後頭下筋群のせいだった
「頭が痛いというより、目の奥がズーンと重い」「目薬をさしても変わらない」「眼科で調べても異常なしと言われた」——那覇市内でデスクワークをされている患者さんから、こういう相談を本当によく受けます。北京堂鍼灸首里いじゅ治療院の伊集です。ハッキリ言うと、その不調、目そのものではなく首の奥の筋肉が原因になっていることが少なくありません。今日は「即日相談できますか」というお問い合わせも多い頭痛について、現場で見えてきたことをお話しします。
その頭痛、痛みの発生源は「目」ではなく「首の奥」かもしれない
頭蓋骨のすぐ下、首の一番上のあたりに「後頭下筋群」という筋肉があります。大後頭直筋・小後頭直筋・上頭斜筋・下頭斜筋という4つの小さな筋肉のグループで、頭を支えたり細かく動かしたりする役目を担っています。
この筋肉は名前の通りかなり深い位置にあるため、硬くなったときの不快感が「後頭部が痛い」というよりも「目の奥が凝っている」「眼球の奥が重くてつらい」という感覚で自覚されることが多いんです。これは臨床的にもよく見られるパターンで、痛みの発生源が深いところにあるほど、体は近い感覚として「目」に投影してしまうためだと考えられています。パソコン作業やスマートフォンを長時間見る方、細かい書類を読む仕事の方ほど、この「目の奥のつらさ」を訴えて来院されます。
デスクワークが後頭下筋群を追い込む理由
那覇市内でも首里・那覇新都心あたりはオフィスワーカーの方が多く、朝から夕方までパソコン画面とにらめっこという生活の方がほとんどです。画面に集中していると、無意識にあごが前に出て、頭が前方に突き出た姿勢(いわゆるストレートネック傾向)になります。
この姿勢を維持するために、後頭下筋群は常に緊張し続けることになります。しかも動きが少ないまま「持続的に力を入れ続ける」という、筋肉にとって一番疲労がたまりやすい使われ方をしているんです。加えて、後頭下筋群のすぐ近くを走る大後頭神経が周囲の筋緊張で刺激されると、後頭部のズキズキ・ピリピリとした後頭神経痛のような痛みが出ることもあります。
沖縄は台風や梅雨時期の気圧変化も大きい土地です。もともと首まわりの深層筋が硬くなっている方ほど、気圧が下がるタイミングで頭痛が強く出やすいという傾向も現場で感じています。凝って血流が悪くなっている部分ほど、体内の血流の巡りの変化に影響を受けやすいのだと理解しています。
自分でできるセルフケア:後頭下筋群を緩めるストレッチ
その場でできる簡単な方法をひとつ紹介します。
- 椅子に座ったまま、あごを軽く引いて後頭部を天井から糸で吊られているようなイメージで真上に伸ばす
- そのまま頭をゆっくり縦に小さく「うなずく」ように数回動かす(大きく動かさず、後頭部の際でコリコリと動く感覚を探すイメージ)
- 1回15〜20秒、1日数回。デスクワークの合間、1時間に1回程度が目安
正直、これだけで根本的に良くなるケースは多くありません。ただ、悪化を防ぐ・その日のうちに少し軽くする意味では十分価値があります。ここが大事なところですが、セルフケアで届く範囲と、鍼でしか届かない深さは別物だと思っておいてください。
なぜ深層筋鍼治療が必要なのか
後頭下筋群は非常に小さく、しかも深い位置にある筋肉です。指圧やマッサージ、表面をさするようなケアでは、この筋肉の奥まで刺激が届きません。慢性的に硬くなった筋肉は、血流不足が続くことで組織そのものが線維化——コラーゲン組織に置き換わり弾力を失っていく変性が起こります。線維化が進むと、表面的な施術では変化が出にくくなり、「何をやっても戻ってしまう」という状態になってしまいます。
当院では、長く細い鍼を使い、この後頭下筋群の深部まで直接アプローチします。線維化して硬く変性した組織そのものに機械的な刺激を加えることで、こり固まった筋線維をほぐし、組織の入れ替わりを促していきます。一般的な鍼灸治療に比較して強い刺激を使い、置鍼を行います。これは鍼を一定時間留置することで、軸索反射という神経の反応を十分に引き出し、血流改善・鎮痛効果を刺激範囲全体にじっくり波及させるためで、当院のスタイルの根幹をなす部分です。
こんな症状は要注意
今まで経験したことのないような突然の激しい頭痛、手足のしびれ・脱力を伴う頭痛、意識がぼんやりする、ろれつが回らないといった症状がある場合は、鍼灸の対象ではなく、すぐに医療機関を受診してください。当院で日々診ている頭痛の多くは、後頭下筋群や周辺の筋緊張からくる緊張型・筋緊張性の頭痛ですが、危険な頭痛を見逃さないことが何より優先です。
那覇市内から通える、即日相談可能な鍼灸院として
北京堂鍼灸首里いじゅ治療院は那覇市首里にあり、那覇市内はもちろん浦添・宜野湾・糸満・豊見城方面からも多くの方が来院されています。鍼灸師歴18年、施術回数はこれまで3万5000回を超えました。「目の奥が重い」「病院では異常なしと言われたけど頭痛が続く」という方は、一度深層筋の状態を診させてください。ネット予約で当日の空き状況も確認できますので、つらい時はお気軽にご相談ください。