那覇でランニング後の踵の痛みに悩んでいたKさんのストーリー
「朝、ベッドから起きて最初の一歩が激痛」「ランニングをすると踵の内側がズキッとする」。那覇市首里の当院にご来院いただいた40代男性・Kさん(仮名)も、まさにこの症状で悩んでいました。今回は那覇で踵の痛みの鍼灸を探している方に向けて、Kさんの経過を通じて、当院の深層筋鍼治療がどう症状に向き合うのかをお伝えします。
来院前:走るたびに踵が痛む生活
Kさんは週3回のランニングが趣味。半年ほど前から踵の内側に違和感を覚えるようになり、最初は「そのうち治るだろう」と放置していたそうです。しかし症状は徐々に悪化し、朝起きて床に足をつけた瞬間の激痛、long距離を走った後の踵の突っ張り感、さらには普段の歩行時にも痛みを感じるようになっていました。整形外科でレントゲンを撮っても骨には異常なし。湿布と安静を指示されましたが、走ることを再開するたびに痛みがぶり返す状態が続いていました。
問診と触診でわかったこと:足底内在筋と後脛骨筋の硬さ
当院でKさんの足を触診したところ、踵の骨に付着する足底内在筋群がゴリゴリと硬く、圧痛が強く出ていました。さらに注目したのが、ふくらはぎの奥から内くるぶしの下に伸びる後脛骨筋です。
後脛骨筋は、足裏のアーチを内側から支える大事な筋肉です。地面と唯一接する足裏は、体にとっての「土台」。この土台を作るパーツの一つが後脛骨筋であり、ふくらはぎ外側の腓骨筋とともに足のアーチを正しい位置に保っています。Kさんのように長時間ランニングを続けていると、この筋肉が使いすぎと着地の衝撃で硬く縮こまり、本来のアーチを支える仕事が果たせなくなります。すると足裏のサスペンション機能(衝撃吸収)が落ち、着地のたびに踵へ直接衝撃が伝わるようになっていたのです。
なぜ湿布やストレッチだけでは治らなかったのか
足底内在筋や後脛骨筋のような、長期間使われ続けた深層の筋肉は、慢性的な虚血と軽い炎症を繰り返すうちに、まるでビーフジャーキーのように水分と弾力を失い、線維化という硬い変性状態に陥ります。線維化した組織はコラーゲンに置き換わってしまうため、湿布の消炎効果や表面的なストレッチでは変化を起こしにくいのが実情です。Kさんが半年間、休んでも走ってもぶり返しを繰り返していたのは、この線維化した組織が手つかずのまま残っていたためだと考えられます。
施術の経過:深層まで届く鍼で踵を支える筋肉にアプローチ
初回の施術では、まず足底内在筋の硬い部分に的確に刺鍼。続いて後脛骨筋にも、ふくらはぎ内側からしっかりと鍼を入れました。当院では一般的な鍼灸院より強めの刺激を用い、鍼を留置する置鍼を行っています。これは刺激した神経領域に軸索反射による血流改善効果を十分波及させるための、当院の施術スタイルの根幹です。
Kさんは「思ったより響く感覚があるけど、痛いというより奥がジーンとする感じ」と話していました。初回の翌日は多少の筋肉痛のような重だるさがありましたが、3回目の施術あたりから朝の一歩目の激痛が和らぎ始め、5回目には普段の歩行時の痛みがほぼ気にならないレベルまで変化しました。
変化:再びランニングを楽しめるように
ただし、緩めるだけで終わらせなかったのがポイントです。後脛骨筋は緩めすぎると本来のアーチを支える仕事がさらにできなくなる可能性があるため、タオルギャザーなどのエクササイズも並行して取り入れ、筋肉が正しく「使える」状態に戻す施術を行いました。Kさんは現在、月1回のメンテナンスを続けながら、無理のないペースでランニングを再開しています。
セルフケア:自宅でできるケア
①タオルギャザー
床にタオルを敷き、足指だけでたぐり寄せる運動を左右10回ずつ。足底内在筋・後脛骨筋を「使える」状態に保つトレーニングです。
②足裏のゴルフボールほぐし
座った状態で足裏にゴルフボールを乗せ、踵からつま先へゆっくり転がします。1分程度、痛みが強すぎない範囲で行ってください。
ただしセルフケアでほぐせるのは表層まで。踵の骨に付着する深部や、線維化してしまった組織そのものには限界があります。何ヶ月も繰り返す踵の痛みには、深層まで届く鍼治療が選択肢になります。
那覇・首里で踵の痛みにお悩みなら
北京堂鍼灸首里いじゅ治療院は、沖縄県那覇市首里にある深層筋鍼治療の専門院です。施術者の伊集和重は鍼灸師歴18年、施術回数3万5000回以上。長く太い鍼で足底内在筋・後脛骨筋のような線維化した深層筋へ直接アプローチします。那覇市内はもちろん、浦添・宜野湾・糸満・豊見城からもご来院いただいております。踵の痛みで何年も悩んでいる方は、ぜひご相談ください。
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那覇市首里の北京堂鍼灸首里いじゅ治療院。ランニング後の踵の痛みに、足底内在筋・後脛骨筋への深層筋鍼治療で対応。実際の患者様の経過も紹介。鍼灸師歴18年の実績。
朝の一歩目が激痛だった踵の痛み、原因は足底内在筋と後脛骨筋の硬さでした。深層まで届く鍼治療で、また走れる体に。那覇市首里いじゅ治療院の症例より。